野生生物管理はどのように解釈されようと、最終的にはヒトのために行われます。特に野生生物による農業被害の管理では、”ヒトの収穫”という目的が明確にあります。「被害が減った」「動物にイライラしなくなった」という人の声がゴー…
投稿者: K
哺乳類学会に参加して
9月4~7日の4日間、日本哺乳類学会2014年度大会が京都大学で開催されました。私にとって初めての学会発表の場となり、緊張しながらの参加となりました。自身のポスター発表では、準備不足や勉強不足といった自分の至らない部分…
急がば回れ!Public Education
来年札幌で開催される第5回国際野生動物管理学術会議(IWMC*)に先立ち、去る8月9日(土)、札幌国際ビルにて5th IWMCプレシンポジウム 大型哺乳類と人間の境界線が開催されました。シンポでは、大型哺乳類の都市部へ…
野生動物管理にまちづくりの視点を
去る7月5日(土)、酪農学園大学にて第47回森林野生動物研究会大会シンポジウム「230万の大都市札幌圏でエゾシカ・ヒグマ・エキノコックスと住み分けできるか?―都市近郊の生物多様性保全と都市に侵入する野生動物問題―」が開…
野生動物管理学研究センターシンポジウム参加報告
先月、鳥獣法の改正が国会を通過し、おおよそ1年後から改正法案が施行されることになりました。法改正の目的は、社会的な問題となっている野生動物、特にシカ・イノシシに対する捕獲の強化と、都道府県の野生動物行政に関する役割(姿…