エキノコックスという寄生虫は包虫とも呼ばれ、日本では主に北海道でみられる多包条虫が知られています。北海道以外の方々にとっては、「エキノコックス」という言葉は馴染みが薄いかもしれません。北海道では主にキツネやイヌに感染し、…
投稿者: K
「公開シンポジウム:野生動物管理のリーダーをどう育てるか」に参加して思ったこと
巷では、人材育成の御旗の下、鳥獣関連の研修や講座、スクールがひしめいている。その実施主体も、行政や民間、大学などの教育機関と多彩である。しかし、未だに鳥獣害が収束していないところを見れば、これら事業は効果的に機能してい…
森を守るために
今、日本の森で何が起きているか、ご存じでしょうか。 日本の国土は約7割が森林で占められていますが、今のような木や草本が生い茂る森になったのは、そんなに昔のことではありません。唯一の資源として過度に収奪されてきた森は、…
自然観察、自然遊び
★今回はWSJのメンバーがボランティアで参加している自然観察活動について、 その内容や活動に対する想いを紹介します★ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地元の子どもたちを対象に、…
クマと人との距離感
北海道南部地域の今年の夏はヒグマ(以下、クマ)の騒がしい夏でした。 7月から8月にかけて、A町の中心部に何度もクマが出没しました。「中心部」と言っても田舎町なので山はすぐそこなのですが、それでも「今までこんなところで…